バイトでも企業や店舗の顔です!電話応対には気を付けて
バイト先で電話応対することもあると思いますが、バイトだからといってマナーやルールを知らなくてもいいということはありません。
バイトといっても働いている以上、その企業、店舗の顔となるのですから、接客など直接黄体する以外、電話対応のマナーやルールを知っておくことも重要です。
最近は家電を利用することも少なくなり、目上の人と電話で話す機会がぐっと減っているため、基本的な電話応対ができない人も多くなっています。
バイト、パートでもしっかり電話応対できるように、電話応対の基礎を身につけておきましょう。
職種によって電話応対が必須なところもある
電話は店長が出るから関係ないとか、バイトは電話に出ないと高をくくっていると、電話に出なければならない時、恥ずかしい思いをします。
職種によってはバイトであろうが電話応対が必要なことも多いのです。
例えばコンビニでは接客、レジなどがメインとなりますが、商品があるかどうかの電話や、メーカー、また本社から電話が来ることもあります。
忙しくないときなら店長が出てくれますが、忙しい時には電話応対を求められることもあるのです。
飲食店でも予約の電話がありますし、スポーツジムなどでも受付がいないときなどに電話に出ることがあります。
バイトの中でもコールセンターは電話対応がメインとなるので、マニュアルがあるとはいっても基本的なマナーやルールを知っておく方がいいでしょう。
電話応対を正しく行うために台本を用意しておくといい
コールセンターで働くとマニュアルやトークスクリプトと呼ばれる電話応対の台本が用意されていて、場面によって使い分けることで正しく電話応対できるようになっています。
最初は戸惑いますが、慣れてくると自然と美しく正しい言葉で対応できるようになるのです。
コンビニや飲食店でも同じように、自分なりの台本を用意し練習しておくといいでしょう。
台本はパターンをいくつか用意して、例えば商品について尋ねられたとき、また本社からかかってきたとき、クレームだったとき・・など、対応できるようにしておきます。
これで練習しておくと安心です。
電話の基本的なマナーは難しくない
企業で受付として電話応対する場合、取引先やお偉いさんたちとの連絡などが頻繁なので、マナーもルールも基礎から応用までしっかりと身につける必要があります。
バイトでの電話対応は基礎ができていれば問題ありませんし、相手に嫌な印象を与えないことが重要です。
電話に出たらまず店名を名乗り、電話をしてきた人の会社名、名前のメモを取ります。
要件を聞いて必要なら店長に変わる、自分で対応できるようなら対応すればいいのです。
店名を名乗らず「はい、もしもしー」と携帯で友達と話すように対応するのはNGとなります。
また「わかりました」「了解です」などといわず、「承知いたしました」「かしこまりました」を利用するだけでも丁寧な印象です。
内容的に自分では判断できないことや、今対応できない場合、連絡先を聞き、後で店長などに連絡してもらえるよう、メモを取っておきましょう。